お部屋探しでは、入居したいお部屋が決まったら入居申し込みをします。その申し込みから実際の入居まで、どのような手続きがあるのでしょう。入居申込書の書式や申し込みに必要な書類、手続きの流れなどをざっとご説明しましょう。
入居申し込み
住みたい物件が決まったら、入居申込書に記入して入居の申し込みをします。
学生の方のお申し込みは、基本的に「代理契約」といった保護者様のご契約が一般的ですが、時には「学生契約」というご本人のご契約が可能な物件もございます。学生契約の場合、3親等(曽祖父母、祖父母、父母、子、孫、ひ孫、兄弟姉妹、甥・姪、おじ、おば)の緊急連絡先の記入が必要です。また、緊急連絡先の方の押印が必要な場合もございます。
※代理契約、学生契約、ともに連帯保証人が必要な場合など、さまざまなケースがありますが、その都度、不動産仲介業者からご説明いたします。
入居申込書は以下のようなものです。
入居申し込みには、入居申込書に加えて、ご契約者様、ご入居様の身分証、本人確認書類の提出が必要です。
必要書類は、
ご契約者様は、運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの【顔写真付きの身分証】と【保険証】(いずれも両面のコピー)。
ご入居される方は、【学生証】と【保険証】(いずれも両面のコピー)。また、ご入学前の場合は【合格通知書】と【顔写真付き身分証】などが必要です。
※上記書類に加えて、ご契約者様には【収入証明書】や保険証とは別に【社員証】などの提出を求められる場合もあります。
入居審査
必要書類を揃えて提出したら、保証会社と貸主による審査が行われます。主に継続的な賃料の支払い能力があるかどうかが審査されますが、審査の基準は保証会社や貸主によって、さまざまです。
審査に要する期間は、仲介会社の3~7営業日ほどで可否の返事が仲介会社に届きます(繁忙期の1~3月や管理会社によっては、日数が変動する場合もあります)。
審査に際しては、電話で管理会社から本人確認の連絡が入る場合があります。代理契約の場合は、入居希望者ではなくご契約者様に連絡が来る可能性があるので、事前に電話連絡があることを伝えておきましょう。
審査に通ったら賃料発生日の設定を行い、初期費用の請求書が発行されます。
賃料発生日が確定したら、引越業者の手配やライフラインの開通申し込みをしましょう。

ご契約・初期費用の支払い
いよいよご契約へと移ります。
契約に際しては、事前に契約開始日(入居が可能になり日割の家賃が発生する日)を決めて契約の締結を行います。
契約締結の際に必要なのは以下のようなものです。
ご契約者様
【住民票】直近3か月以内のもの
【身分証のコピー】審査時に提出したもののファーストコピー
【認印】シャチハタ(インク内蔵のスタンプ式の浸透印)は不可
【家賃引き落とし先の口座情報】
【銀行印】上記口座の届け出印
捺印は、認印で大丈夫な管理会社がほとんどですが、まれに実印での捺印を求められる場合もあります。その場合は、【印鑑証明書】(3か月以内の発行のもの)も必要です。
必要書類については不動産仲介会社が知らせてくれますので、ご安心ください。
また、初期費用の支払いは契約締結日より先に支払う場合もあります。

物件の引き渡し 鍵のお渡し
賃料発生日の当日に物件の引渡し(鍵のお渡し)を行います。
鍵のお渡しは、基本的には当社の店舗で行いますが、管理会社での場合もございます。
鍵の受け取りには、【認印】(シャチハタは不可)が必要ですので、ご持参ください。

無事に鍵を受け取ったら新生活のスタートです。
キャンパスライフを堪能してください!
リライフでは、お申し込みからご入居までを解説した「申し込みから入居までの流れ」というコラムも別途ございます。参考になさってください。
https://relife-search.com/column/rent/detail_3